Qもやし入りの炒めものは水っぽくなりがちです。どうすれば水気を出さずに炒められますか?
A炒める前にしっかり水気をきり、フライパンに入れるときも水気が入らないようにしましょう。
先に炒めて取り出しておき、他の炒めた食材と後で合わせることで、水っぽくなりません。
もやしは洗ってザルに上げ、ヒゲ根をとって別のボウルに入れる。
●もやしはここで、しっかり水気を切っておく
●根がついていると食感が悪く、水気もつきやすいのでとっておく
ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、縦細切りにする。豚肉は3cm長さに切る。
フライパンにサラダ油とごま油をひいて中火にかけ、(1)のもやしを手で入れる。サッと炒めて、油がまわったら取り出す。
●もやしはボウルから直接入れない。ボウルの底にたまった水気が入ってしまうため
●もやしを先に炒めて、油で表面をコーティング。火を通さないうちに取り出し、加熱しすぎを防ぐ
同じフライパンを再び中火にかけ、(2)の豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、塩、白こしょうをふる。出てきた水気をとばしながら、さらに炒める。
●調味料をふるのは豚肉のみ。水気が出やすくなるので、もやしには味つけしない
(2)のピーマンを加えたら、菜箸と木ベラの両方を使って、まんべんなく返しながら30秒ほど炒める。ピーマンの色が鮮やかになったら(3)のもやしを戻し入れ、サッと混ぜるように炒めて火を止める。
●油でコーティングしておくと、もやしに調味料がまわっても水気が出にくい