Q.どうれすればきれいに焼けるの?
A.焼いているときに開いてこないように、餃子を包むとき、ヒダをしっかり押さえましょう。
焼く面にしっかり油をつけてフライパンに並べ、焼き色をつけてから水を注いで蒸し焼きにするときれいに焼きあがります。
キャベツは1cm幅の細切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/2(分量外)をからめる。30分以上おき(最長で一晩までOK)、出てきた水気をしっかりしぼる。
ボウルに豚肉を入れ、Aを加えて、手でねり混ぜる。(1)のキャベツ、にら、生姜を加えて混ぜる。
餃子の皮に(2)をのせて包む。
<包み方>
・皮に肉ダネ山盛り小さじ1をのせ、周囲に水を塗る。
・皮の手前と向こう側を持ち上げるようにして二つ折りにし、立てた状態で真ん中を押さえる。
・中心に向かって両側からヒダを寄せる。
・最後に、ヒダ部分をしっかり指で押さえる。
・バットにラップを敷き、包み終わった餃子を並べる。
●最後にしっかり押さえることで、焼いているときに口が開くのを防ぎます。
餃子を焼く。
<焼き方>
・直径24cmのフライパンにサラダ油大さじ1を入れて弱火にかける。餃子の底面に油をつけながら19〜20個を放射状に並べ、残り4〜5個は真ん中に並べる。
・中火にして軽く色づくまで焼いたら、フライパンをフタで覆い、少し隙間を空けて水50ml(分量外)を注ぎ入れる。完全にフタをして4分ほど焼く。
・ほぼ水分がとんだらフタを外し、残っている水分をとばす。底がカリッとしてきたら周囲からごま油をまわし入れて、きれいに焼き色がついたら完成。フライパンのサイズよりやや小さめの皿を餃子にかぶせて、そのまま勢いをつけて返し、盛りつける。
●餃子を並べるときに、底面にしっかり油をつけることで、焼き色にムラが出ません。
●先に軽く焼き色をつけてから水を加えて蒸し焼きにし、最後に仕上げの焼き色をつけるときれいに焼きあがります。