太巻きずしをきれいに巻くには?
太巻きずしをきれいに巻くには?
時間:30分
    
お祝いごとにお弁当に、華やかな太巻きずしがつくれると便利です。海苔へのご飯の広げ方や、巻くときに気をつけること、巻きすを使った形の整え方など、コツを覚えておきませんか?
材料
材料
海苔(全型)2枚
【酢飯】 
  炊きたてのご飯(酢飯用にややかために炊いたもの)2合分
  米酢大さじ4
  砂糖大さじ1
  塩小さじ2/3
【具材】 
  サーモン(刺身用サク、1.5cm角の棒状に切ったもの)6本(100〜120g)
  キュウリ(縦4等分に切ったもの)2本
  プロセスチーズ(1cm厚さに切って半分に切ったもの)6本
作り方
作り方
Qどうれすればきれいに巻けますか?
Aのせる酢飯の量を多くしすぎないことが大切! 海苔の奥5cmほどを空けておき、ご飯を広げた手前と奥のラインを合わせるように巻くと、 うまく巻けます!
酢飯をつくる。米酢、砂糖、塩を混ぜ合わせ、炊き立てのご飯にまわしかけ、手早く切るように混ぜる。かたくしぼった濡れ布巾などをかぶせて、人肌くらいになるまで冷ます。
巻きすを広げ、海苔の端を手前の端に合わせておく。酢飯300gをのせ、海苔の奥を5cmほど残して均等に広げる。手に米酢(分量外)をつけて、酢飯を海苔に軽くギュッと押しつけるようにしながら広げるとよい。

●巻きしろをつくることで、巻き終わりがきれいに仕上がる

ご飯をのせない部分の海苔が巻きしろに。ご飯がはみ出さず、きれいに仕上がります。
酢飯の中央より少しだけ手前に3本のくぼみをつくり、中央にサーモンの半量をのせ、同様にキュウリ、チーズも半量ずつ、サーモンを挟むように並べてのせる。

●くぼみをつくっておくと具材がズレない

切ったときに具材が真ん中にくるように、くぼみをつくって具材の位置を固定しましょう。
巻きすの手前を持ち上げ、具材を指で押さえながら巻く。巻きすの上から全体を軽く握るようにしてなじませ、形を整える。同様にもう1本巻いてラップを敷いたバットに並べ、乾かないように上にもラップをかけて30分ほどおいてなじませる。

●手前の酢飯のラインを奥のラインに合わせるように、手早く!

手前の酢飯のラインを奥のラインにめがけて、ぴたっと合わせるようにするのがコツ。目標地点を見定めると、巻きやすくなります。
しっかり濡らした布巾で包丁を湿らせ、8等分に切る。切るたびに包丁を拭き取りながら湿らせると、くっつかずにきれいに切れる。
ご飯2合分の酢飯のできあがり量は640〜680gです。2本巻くと40〜80g余るので、残った具材と合わせて味見用などにして食べきってください。
太巻きずしをきれいに巻くには?