生産者紹介
先々代から養殖を開始して37年、真鯛を作りはじめてから26年。三代続く美味しさへのこだわりを守り、頑張っています。「また食べてみたい」とお客様に思って頂けるような真鯛をつくるため、家族みんなで、品質について話し合い、食べて味を確かめることで、美味しさを追究、改善するよう取り組んでいます。皆さん、是非お召し上がりください!
養殖情報
漁場は三重県内でも最も外洋に位置する荒海のため、沈下式の生簀(海面下に袋状の網を沈下させるタイプの生簀)で飼養しています。潮の流れが速い漁場環境で、生簀一袋一袋の魚の状態をしっかりと確認しながら育てているので、身の引き締まった、元気で健康な真鯛が育ちます。独自に開発したこだわりの飼料と生餌ではオキアミを多めに給餌することで、甘みがあり、食感の良い真鯛作りをしています。
産地紹介
三重県北牟婁郡紀北町は、伊勢志摩と吉野熊野国立公園の中間に位置し、紀伊の山々を背に、眼前には熊野灘の大海原が広がる自然豊かな場所です。熊野灘は、黒潮と豊富な山林から流れ込む淡水とが混ざり、プランクトンなどの栄養分が豊富な、魚を育てるには絶好の環境です。
安全への取り組み
導入する稚魚の履歴、導入から出荷までの餌の投与量や漁場環境などを、生簀毎に飼養日誌に記録しています。給仕する飼料は、飼料安全法を遵守したものを使用し、投薬はスレ傷防止を目的とした稚魚導入時のみとし、それ以外の投薬は行っておりません。
また、2020年には、持続可能性に配慮した養殖業と認められ、MEL認証を取得しました。
※商品により一部取り扱いのない店舗もございます。