生産者紹介
幼いころから憧れた父の仕事を継ぎ、魚を育て始めて11年目になります。愛情を注いで育てたかんぱちをお客様においしく食べていただく。それは生産者にとってこの上なくうれしいことです!かんぱちは刺身ではもちろん、しゃぶしゃぶやカルパッチョなどでも格別においしく食べていただけます。皆様の食卓で是非、私たちが育てたかんぱちを囲んでいただき、ご意見をお聞かせください。今後もよいかんぱちをお届けできる様頑張ります!!今後とも宜しくお願いします。
養殖情報
出荷の約3ヶ月前からEPという配合飼料主体の給餌に切り替え肉質の改善をします。EPとはエクストルーダーペレットのことで、品質の安定、食べ残しが少ない(残餌が海底に沈殿すると環境を汚染する可能性がある)等の利点があります。また、飼料の中にオキアミミール
※やビタミンを加える事で、身のしまりが良い、きれいな肉質に仕上がります。
※オキアミ(甲殻類の仲間で外形はエビ類やアミ類に類似している)を乾燥させ粉末状にしたもの。
産地紹介
鹿児島県鹿屋市は「日本のフロリダ」といわれる大隅半島のほぼ中央に位置しています。「鹿屋かんぱち」が育てられる錦江湾(きんこうわん)は九州最南端に位置する湾で、平均水温は22.4℃と大変暖かい海です。南方系の海水魚であるかんぱちは暖かい水を好むので育てるにはうってつけの環境です。さらに、錦江湾は潮流が早く、新鮮な海水が絶えず行き渡っています。そのため、天然のプランクトンが豊富に流れ込むので与える餌の他にも海の幸を豊富に摂取しています。また、流れが速いことで元気に泳ぎ回り、身がしまった天然に近いかんぱちが育ちます。
安全への取り組み
毎日の餌の投与量や魚の状態は生産者単位で生簀毎に記録しています。投薬についても水産用医薬品の使用基準を遵守し、使用した場合は養殖日誌に記録、出荷時に休薬証明書を添付し出荷、使用した全ての医薬品について残留検査を実施しています。
また、2020年には、持続可能性に配慮した養殖業と認められ、MEL認証を取得しました。
※商品により一部取り扱いのない店舗もございます。