ルッコラ
2007年03月
新登場のルッコラです!
千葉県
グループ名 | 秋谷百合香さんグループ |
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グループメンバー | 林 栄作 |
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ポカポカ陽気の3月上旬、千葉県の旭市に行ってきました。今回は「顔が見える野菜。」では初登場となるルッコラです。よって、ルッコラの畑を見ることができるのは、今回が初めて。 出荷窓口(確認責任者)となっていただいている?和郷の伊東さん、横溝さんに案内してもらい、連れてきていただいたのは、本日の主役で生産者の林さんのハウス。さて、どんな話が聞けるでしょうか?
ルッコラ栽培のきっかけ
林さんは、ルッコラを栽培し始めて6年目の生産者さん。それ以前はトマトを栽培していました。しかも、トマトを栽培していた頃は、所属していた部会の部会長を務めていたそうです。なぜトマトからルッコラへ栽培作物を変更したのかをたずねたところ、 「トマトを栽培していた頃に、妻が部会の婦人会の集まりでとあるレストランで食べたルッコラがおいしかったんだって。試しに作ってみたら、ルッコラ栽培って面白くて。」 と答えてくださいました。夏場にはトマトやキュウリも栽培するそうですが、基本的には、ルッコラ→サラダほうれん草→ルッコラというローテーションを繰り返しているそうです。 その他にも、とうもろこし、お米など、計7品目ほどの栽培をしている林さん。栽培している品目が多いと、畑の管理もそれだけ難しくなります。
林さんのハウス。中はルッコラで埋まっています。
夏の約3倍
ルッコラは収穫できるようになるまでに、夏より冬の方が3倍かかるそうです。その分長く育っていくので、葉の厚さや重さも重くなり、冬の方が美味しさも増すとおっしゃってました。 しかし、今年はこの暖冬。栽培管理が非常に難しく、私がお邪魔した日も、ハウス内にびっしりと育つルッコラの育ちすぎた一角を刈り取っていました。
左から、横溝さん、林さん、伊東さん。お世話になりました!
量より味
「やっぱり重要なのは、量を出荷することより、味だからね。味を良くしようと思ったら、若い内に収穫しないと駄目なんだよ。」 一番のこだわりは、味を良くする事と答えてくれた林さんの、並々ならぬ努力が伺えますね。
本当にキレイなルッコラですね。
周りは水田が多く、現在は休耕中でした。
情熱をかけて栽培したおいしいルッコラです!店頭で見かけたら是非食べてみてくださいね!