ぶり
2006年10月
天草・ぶり 現地審査に行ってきました
熊本県天草市
グループメンバー | 平山千一 |
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熊本県天草市牛深地区。熊本市から車で2時間半。同じ熊本県内ですが天草市牛深地区は天草諸島の南端だけあり、かなり遠かったですね。今回訪問したのは、ぶりの養殖に情熱を注ぐ平山さんです。
現地審査とは?
今回の訪問の目的は「顔 が見えるお魚。」の現地審査。いったい、現地審査って?? それは、平山さんの取り組み内容をしっかりと現地で確認すること。お客様へ安心して美味しく食べて頂ける商品をお届けするための重要な仕事なんです。まずは、平山さんの漁場の確認です!
生産者の平山さん。牛深の若大将!
生簀っ て?
牛深港から漁船に乗り込み、平山さんの漁場へ。そこには、海に浮かぶたくさんの生簀が。 平山さんの生簀は、10m×10m×7mの立方 体。このサイズの網を、浮きで海中に吊るし、この網の中でぶりを育てているのです。言わば「ぶりのお家」、固い言葉で言えば「養殖における生産単位」ってところでしょうか。 平山さんが心掛けているのは「薄飼い」。生簀の中で飼養する魚の尾数を抑えることで、生簀の中で魚が自由に泳ぎ回れるんです。見てください、この元気なぶり! 健康で元気に育っている証拠ですね。
これが生簀です。
事務所でもしっかりとチェック!
漁場を確認した後は、平山さんの事務所で取り組み内容や管理書類の確認です。平山さんの飼養日誌を見てみると・・・ 魚や漁場の状態や餌の投与量などを生簀ごとに記録しています。この日誌は平山さんの安心・安全への取り組みであり、また、美味しいぶりを育てるための秘伝の記録なのです。 平山さんの取り組み、しっかりと確認できました。
漁場をしっかりチェック。 その視線の先には↓
元気に餌を食べるぶりがいました!
平山さんの取り組みをヒアリング。情熱が伝わりました!
美味しそう! 次回お楽しみに!
最後に、平山さん自慢のぶりの味を確認と行きたいところですが・・・ 天草・平山流の「絶品、ぶり料理」は次回ご紹介いたします!乞うご期待!