岩手の瑞々しい夏秋キュウリ

キュウリ

2006年06月

岩手の瑞々しい夏秋キュウリ

岩手県

グループ名 JAいわて花巻遠野近代有機農業研究会
グループメンバー 奥田 満 、 海老子川一正 、 菊池 章 、 菊池幹男 、 菊池幸平 、 菊池章悦 、 山口 弘 、 山口岩男 、 象坪秀夫 、 中平竹治 、 立花広安

東北新幹線「新花巻駅」でローカル線(ディーゼル車のワンマンカーです!)に乗り換え、生き生きとした緑や澄んだ清流を眺めながら、電車に揺られること約40分。今回の目的地、岩手県遠野市に到着です!

遠野は不思議で魅力が一杯の場所です!

『遠野物語』。ご存知の人はいらっしゃるかと思います。そう、かの有名な学者・柳田国男氏が明治時代に書いた伝説集です。その中で出てくる『河童(かっぱ)』は、今も遠野のシンボルとして残っています。それに加え、美しい緑や鳥の声、澄んだ川の流れが、日常の疲れを癒してくれるようでした。

しっかりと整備された圃場。
びっしりと敷き詰められたワラが印象的でした。

ほんとうにおいしかったです!!

『食べてみれば分かるよ。』今回訪れた生産者のキュウリはこれに尽きます。瑞々しく、それでいて甘い!こんなキュウリは初めて食べました。お手製の味噌につけたら、もうそれは絶品!『どうしてそんなに甘いキュウリができるの?』理由は土に混ぜ込む、『堆肥』にありました。JA遠野では大規模な堆肥工場を所有していて、そこで牛糞や米ぬか、もみがらなどを原料として、自慢の堆肥を製造しているのです。

農薬を使わずに米を作る『合鴨農法』。
彼らが主役です!かわいいですね。

人懐っこい子猫。
人が来ると寄ってくるみたいなんです。

自慢のキュウリを片手に、満面の笑み!

『いい野菜は、いい畑から。』今日はそれを実感した一日でした!!

岩手の瑞々しい夏秋キュウリ