大自然に育まれたジャガイモ

ジャガイモ

2008年10月

大自然に育まれたジャガイモ

北海道

グループ名 北檜山町農協地区馬鈴薯生産部会
グループメンバー 安藤 功 、 河田一男 、 垣内文雄 、 結城 匡 、 宗像浩幸 、 照井清一 、 織田博文 、 神 洋一郎 、 須甲隆義 、 多田容将 、 大羽孝志 、 大関昭司 、 大原正照 、 大津哲雄 、 大庭祐一 、 長沼敏文 、 坪井博之 、 田中幸光 、 日置和彦 、 平澤勇人 、 本井良一 、 本多雄二 、 椋本 徹 、 鈴木誠一 、 鈴木貞仁

今回は北海道のせたな町にいってまいりました。北海道の南西部に位置しており、山と海がとても近く、自然を存分に味わえる土地です。この町は農産物の生産がとても盛んな地域で、特産品のひとつとして挙げられている作物にジャガイモがあります。山に囲まれた冷涼な気候ですので、ジャガイモの生育には最適な環境の地域です。
このジャガイモに最適な土地でジャガイモ作りをしている垣内さんの畑にお邪魔しました。

努力を惜しまない

垣内さんは長年ジャガイモを栽培していますが、努力を惜しまないようにしているとのことです。栽培技術は年々進歩しているので、講習会で勉強したり、ジャガイモの新しい栽培方法で試験栽培をしてみたりと、美味しいジャガイモを栽培できるように日々努力を惜しみません。

こんな感じの大自然でした。



出荷のときは大仕事

出荷の時は大仕事と垣内さんは言っておられました。垣内さんはジャガイモをたくさん栽培しているので、とても1人では収穫〜出荷までの作業が出来ないということなんです。そこで、なんと40名もの人で作業を行い出荷するそうです。また、収穫〜出荷作業にあたる人には完全装備をさせて商品を衛生面から大切にする工夫も行い、ジャガイモの品質の確認は垣内さん自身で行うそうです。これだけの方が関係するほど出荷という作業は大変なのだと痛感しました。

生産者の垣内さんです。ありがとうございました。



安心・安全に努める。

垣内さんは栽培する際に気をつけていることがあるといいます。それは農薬の使用を極力減らすということです。ジャガイモも生き物ですので、病気にかかることもあります。その時は病気を治す必要があり、農薬の使用をしなければなりません。しかし、適正な時期に農薬を使用することで、その回数を減らせると垣内さんは言います。安心・安全に気を配られ、大事に育ててられているジャガイモでした。

このジャガイモがみなさんの食卓まで届けられます。



こんなに大事に作られたジャガイモを是非試してみてください。

大自然に育まれたジャガイモ