菜花の三色巻き寿司
菜花の三色巻き寿司
時間:35分
    
春を先取りする菜花の香りは、酢飯との相性ぴったり。彩りのきれいな卵焼き、カニカマと一緒に巻き寿司にすれば、季節のごちそうに。節分の「恵方巻き」としてもおいしく味わえます。
材料
材料
<4人分>
菜花 1束(100g)
しょうゆ 小さじ1/2
カニカマ 4本
海苔(半切) 4枚
【卵焼き】 
  卵 2個
  塩 少々
  砂糖 小さじ1/2
【からしマヨネーズ】 
  ねりからし大さじ1/2
  マヨネーズ 大さじ1
【酢飯】 
  炊きたてのご飯(酢飯用にややかために炊いたもの) 2合分
  米酢大さじ4
  砂糖 大さじ1
  塩 小さじ2/3
作り方
作り方
酢飯をつくる。米酢、砂糖、塩を混ぜ合わせ、炊き立てのご飯にまわしかけ、手早く切るように混ぜる。かたくしぼった濡れ布巾などをかぶせて、人肌くらいになるまで冷ます。
菜花は長さを半分に切る。花のついた葉、茎を分けておく。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れる。菜花の茎を先に入れ、あとから葉を加えて、20〜30秒ほどゆでる。ザルにあげて広げ、冷ましてから水気をしぼる。太い茎は縦2等分に切っておく。
(2)の菜花にしょうゆをからめて4つの束に分け、ひと束ずつしっかり水気をしぼる。
卵焼きを焼く。ボウルに卵を割りほぐし、塩、砂糖を加えてよく混ぜる。卵焼き器を中火にかけてサラダ油(分量外)を薄く塗り、卵液を全量流し入れ、2、3回大きく混ぜる。卵液が流れないくらいに固まったら二つ折りにして少し焼く。返してもう一方の面も焼き、鍋に入れたまま冷ます。まな板に取り出し、縦4等分に切る。
【からしマヨネーズ】を混ぜ合わせておく。海苔の長さより少し長めに切ったラップを敷き、海苔をのせる。海苔の奥側を2cm残し、(1)の酢飯の1/4量を広げる。手前から2〜3cmの位置に、(5)のからしマヨネーズの1/4量を塗り、カニカマ1本をのせる。その奥に(3)の菜花の1/4量を並べて、上に(4)の卵焼き1本をのせる。ラップを巻きす代わりにして、手前から巻く。そのまま15〜30分おいて形を落ち着かせたら、4等分に切る。
半切サイズの海苔なら、巻きすを使わなくてもラップできれいに巻くことができます。ラップで巻いたあと、両端からはみ出した酢飯をラップの上から整えると、きれいな形に仕上がります。
菜花の三色巻き寿司