顔が見える食品
鶏肉の観音開き
材料
鶏肉
作り方
鶏肉は、キッチンペーパーで表面の水気をふく。
まな板に鶏肉を皮目が下になるように置き、肉よりも1cm以上はみだしている皮を切り落とす。肉の表面についている余分な脂肪があれば包丁で削ぎ、血の塊などがあれば取り除く。
【むね肉の場合】 まな板にむね肉を縦長になるように置く。肉の真ん中に縦に包丁で切り込みを入れる。数回に分けて、半分の厚さまで刃が入ればOK。
包丁を寝かせて、真ん中の切り込みから左方向に刃を入れる。肉の厚みが半分になるように少しずつ切り込みを入れ、上部の肉を開く。
180度回転させて、同じように真ん中から反対側にも刃を入れて開き、全体の厚みを均一にする。
【もも肉の場合】 まな板にもも肉を縦長になるように置く(繊維が細かくなっている脚先を下にする)。
包丁を寝かせて、左側の厚い部分に左方向に包丁を入れ、肉の厚みが半分になるように少しずつ切り込みを入れ、上部の肉を開く。
180度回転させて、同じように反対側の厚い部分にも刃を入れて開き、全体の厚みを均一にする。
「観音開き」とは、両開きの扉のこと。肉に切り込みを入れて、扉を開くようにして厚みを均一にしていくため、この名前がつきました。左利きの方は、左右逆にしておこなってください。