顔が見える食品
真鯛の手綱寿司
時間:25分
材料
<人分>
真鯛(刺し身用さく)150〜200g
大葉(軸を除いて半分に切る)3枚
甘酢生姜(せん切り)少々
温かいご飯1合分
炒りごま(白)大さじ1/2
【すし酢】
 米酢 小さじ4
 砂糖小さじ1と1/3
 塩、しょうゆ各小さじ1/3
作り方
【すし酢】はあらかじめ混ぜ合わせておく。
ボウルに温かいご飯を入れ、(1)のすし酢をまわし入れ、切るように混ぜる。すし酢がまわったら、うちわなどであおいで粗熱を取り、炒りごまを混ぜる。ボウルの中に酢飯を広げ、かたくしぼった濡れ布巾をかけて、さらに粗熱をとる。
ラップを3枚用意する。(2)の酢飯がほのかに温かいうちに3等分して、ラップの上にのせる。それぞれを軽くもむようにしてまとめ、15cm長さの棒状に形を整えて、しっかり冷ます。
真鯛は皮側の面を上にして、薄いそぎ切りにする。
別のラップを用意し、(4)の真鯛8枚、半分に切った大葉2枚を、やや斜めになるように彩りよく交互に重ねる。中央一列に甘酢しょうがを広げ、(3)の酢飯をのせて包み、ラップで包んで形を整える。同様にもう2本つくる。
冷えすぎないように、タオルや緩衝材シートで包み、冷蔵庫の野菜室に30分ほど置き、形をなじませる。ラップごと包丁で切り、ラップを外して器に盛る。
ラップに真鯛と大葉を並べるときは、裏側が表になることを意識して、真鯛の淡い桃色と、大葉のギザギザの輪郭が交互に見えるように置くと、美しい仕上がりになります。